惣菜製造管理認定事業とは
当協会では、惣菜・弁当や野菜加工などを製造する事業者への新たな支援事業として、2007年から「惣菜製造管理認定事業(JmHACCP)」を行っております。
JmHACCPは、惣菜・弁当や野菜加工などの製造工程において、食品に起因する衛生上の危害の発生防止と適正な品質の確保を図るため、
①コーデックスの7原則に基づいた衛生管理の適切な運用
②HACCP運用を効果的・効率的に行うための一般衛生管理の実施
の2点を主要なポイントとして検査及び審査を行います。
2018年に食品衛生法が改正され「HACCP制度化」が経過措置期限付きで成立しました。
2021年6月にはその経過措置期間が終了し、すべての食品等事業者が「HACCPに沿った衛生管理」を行わなければならなくなりました。協会では、制度の普及はもとより、惣菜・弁当や野菜加工などを製造される事業者の健全な発展にお役立ちできれば幸いです。
惣菜製造管理認定事業
認定事業の内容
※一般社団法人日本惣菜協会HACCP認定施設 (略称「JmHACCP」)
①HACCP概念に基づく自主的な衛生及び品質管理を推進するとともに、一定水準以上の衛生及び品質管理
を実施していると認められる事業所に対して、協会が、惣菜製造管理認定施設として認定する。
を実施していると認められる事業所に対して、協会が、惣菜製造管理認定施設として認定する。
②対象事業者は、
・惣菜を製造している施設
・食品を調理し提供する給食施設
・野菜加工している施設
上記以外の施設で認定の取得をご希望でしたら、ご相談ください。
③認定事業所には、協会が別に定める「S級惣菜管理士」を置くものとする。ただし、S級惣菜管理士が
不在の場合は、協会の有資格者が代行できる。
不在の場合は、協会の有資格者が代行できる。
※S級惣菜管理士(詳細については協会にお問い合わせ下さい)
惣菜製造管理認定事業においてHACCP認定施設(JmHACCP)を認定申請する事業所におかれるもので、
一級惣菜管理士の資格を有し、当協会が指定するHACCPに関する研修等を受講し、かつ食品関連企業で
実務経験が5年以上あることが登録の条件になり、登録後3年毎に更新試験がある。
審査費用や審査内容概要
認定施設一覧