一般社団法人日本惣菜協会(会長:佐藤総一郎、以下「日本惣菜協会」)は、2019年10月開講から「惣菜管理士養成研修」カリキュラムと養成研修・資格試験の要項が一部変更となることを発表しました。
日本惣菜協会では、「惣菜管理士養成研修」は惣菜業が産業として発展するためには業界の人材育成が不可欠であるとして、27年前にスタートしました。第一回の117名合格以来、昨年までで25,463名の「惣菜管理士」が誕生し、食品メーカー、外食、小売企業、流通・卸、機械メーカーなど、食を取り巻く幅広い分野、2,000社以上の企業で「惣菜管理士」が活躍しています。
一方で、昨年15年ぶりに行われた食品衛生法改正、毎年のように改正される食品表示基準や、2018年には訪日外客数が3,000万人を超え、更に2020年の東京オリンピック・パラリンピックを機に、HACCPやGAPなど食のグローバル化が進展するなか「世界基準の安全性」など、「おいしさ」「健康」「情報提供」といった業界に求められる役割や要望は今後益々高度なものになっていくものと考えられます。
このような時代の要請と受講企業や受講者から頂いたご意見・ご要望を受け、この度、「惣菜管理士養成研修」のカリキュラムを見直すことといたしました。
新しいカリキュラムでは、惣菜を含む食品の開発・製造・加工・流通・企画・販売に関する知識を、より学びやすく体系的に修得できるものとし、食品業界に従事する方々全体のスキル&アビリティの向上を目指し、拡大・変化していく食品業界の役割を担う人材育成を目的としています。
★「惣菜管理士養成研修」カリキュラム改訂内容については、プレスリリース(平成31年3月18日発信)よりご確認いただけます。