2023年度の北陸支部活動として、2024年3月26日（火）に「惣菜商品の開発勉強会」を福井駅前の福福館にて開催致しました。この度の開催では6社が商品提案企業としてエントリーし、当日はゲスト参加のバイヤー企業を含め約50名にご参加いただきました。

勉強会では、提案企業の6社からそれぞれ商品特徴や開発の工夫などについてプレゼンをしていただき、併せて試食も行いました。その後は参加者による投票を行い、金賞・銀賞・銅賞など6つの賞を決定し表彰式を行いました。

表彰式後は、バイヤー企業3社（アルビス㈱・㈱かじ惣・㈱ヤスサキ）から、バイヤーとしての商品選びの視点や各商品への改善提案などについてお話をいただきました。
その後は協会アドバイザーの山田氏より、『商品のネーミングについて』と題して講演および各社への提言をいただきました。講演では、山田氏が品質管理室長を務めていた㈱成城石井での商品ネーミングの具体事例や、商品を手に取ってもらいリピートいただくための施策などについてお話いただきました。

また、勉強会後は同会場にて懇親会を行い、福福館を運営する㈱大津屋（北陸支部 役員企業）より、せいこ蟹・鯖寿司・油揚げといった福井の名産料理を振舞っていただきつつ懇親会が開かれました。
勉強会での感想をはじめ、会員同士の情報交換の場として大いに盛り上がりを見せました。