【プレスリリース】3,252名が「惣菜管理士」資格取得に向けて受講をスタート

一般社団法人日本惣菜協会(会長:平井浩一郎)では、2024年度「惣菜管理士養成研修」を10月より開講いたしました。今年度は一級590名、二級852名、三級1,810名、計3,252名の方から受講の申込みをいただき、資格取得に向けて受講をスタートしました。

惣菜管理士事業については、「惣菜業が産業として発展するためには人材育成が必要不可欠である」という業界からの要望を受け、1992年から資格試験制度を開始し、創設から30年以上が経ちました。
現在、「惣菜管理士養成研修」は、食産業に携わるすべての方に向けた業界の人材育成を目的に、食品の製造工程を通じて“食品に関しての総合的な知識”を体系的に学べる通信教育として、惣菜製造業のみならず食に関連する様々な業態の企業に拡がっています。

今年度の養成研修から、通信による研修の他に「集合セミナー」が修了要件に加わります。科目内容以外に昨今のマーケティングや開発などを学ぶ場として、各自の業務に生かしたいとの企業の思いを反映し、全国12都市で22回のセミナー開催を予定しています。

近年では、web上のマイページシステムの強化や、試験をCBT方式に変更するなど、受講生の利便性向上を目指して取り組んでおり、受講生からは、便利になったなど有難いご意見が多くありました。また2023年4月からは、「日本デリアカデミー」の活動がスタートし、一級惣菜管理士取得者レベルに合わせたより深く高度な学びの場の提供や資格者同士の交流を活性化させることで、惣菜管理士資格の地位向上とともに、業界全体の人材育成に寄与し、さらなる業界の発展を目指していきます。

なお、今回の養成研修修了者の試験期間は4月1日~8月31日までとなります。
協会では今後も「惣菜管理士養成研修」を通して、食品業界の人材育成の支援に注力してまいります。

 

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