その他

【プレスリリース】令和3年度 革新的ロボット研究開発等基盤構築事業 ロボットフレンドリーな環境構築支援事業に採択

 一般社団法人日本惣菜協会(会長:平井浩一郎/以下、協会)は、経産省の予算事業である「令和3年度 革新的ロボット研究開発等基盤構築事業」に採択されました(本予算事業の執行管理団体は一般社団法人日本機械工業連合会(以下、JMF))。
 この事業の目的は、ロボット導入が進まない食品分野、特に惣菜製造業における、ロボット・AI導入を促進するためロボットフレンドリー(以下、ロボフレ)な環境を構築することにあります。協会は、本事業の代表として、ユーザーである小売り・惣菜製造会社と、課題解決のためのトップ技術を持つ企業とともに、ロボフレな環境を構築し、ロボット・AIの実現場への導入を推進します。

■本事業の背景
 経済産業省では、人手不足が深刻化している、施設管理、小売・飲食、食品製造の3分野について、ロボットのリーディングユーザーを核に、システムインテグレーター等が集い、ロボフレな環境構築に向けた検討を行う場として、「ロボット実装モデル構築推進タスクフォース」(TF) を立ち上げ、昨年、その検討結果を取りまとめました。
 食品分野においては、特に惣菜・お弁当などの中食の盛り付け工程は自動化の難易度が高く、現在、その工程の大半を人手で行っており、人手不足への対応、労働生産性向上、工場における三密(密閉・密集・密接)回避のためには、盛り付け工程を自動化し、無人化・省人化を目指すことが必要との結果に至りました。
 柔軟・不定形の食品を、迅速に見栄え良く盛り付けることは、ロボットにとって極めて難易度の高い作業であり、それをロボットで実現することとなれば、高度な技術を活用した高価格なものとなり現場実装が進みません。
 そこで、ロボットにとって盛り付けしやすい盛り付け方法や、掴みやすい包装容器の在り方等、ロボットにやさしい環境、ロボフレな環境を構築することが必要であると結論付け、このロボフレを推進する事業に600社強の惣菜関連企業の会員を持つ弊協会が代表として選出されました。

■惣菜盛付ロボットモジュールの開発と現場実装によるロボフレ環境構築
 ロボフレ加速のため、惣菜盛付ロボット開発経験を持つ㈱ア-ルティ(以下、RT)に参画頂き、RTの惣菜盛付協働ロボットFoodlyを惣菜企業3社(㈱ヒライ、藤本食品㈱、イチビキ㈱)に導入し、各種ロボフレな環境の検討を進めます。
 更に、このRTの協力の下、生産性を重視した盛付ロボットシステムの開発を㈱FAプロダクツ(以下、FA)と食品ロボットシステムで実績の高いコネクテッドロボティクス㈱(以下、CR)を中心に、㈱Preferred Networks、㈱エクサウィザーズの協力の下進め、マックスバリュ東海㈱の工場に導入する計画です。
 また、ロボフレ環境とともに盛り付けロボットモジュールを将来的に多くの皆さんにご活用いただくために、FAとともに導入・保守スキームやリース企業大手とリース及びレンタルスキームを検討する他、人材派遣会社ウィルオブ・ワークと連携しているRTとともにロボット派遣スキームの検討を進めます。
 更に、人とロボットが混在している状況下で惣菜の生産をする場合において全体最適化を実現するため、AIによる注文量予測及び量子コンピュータによるシフト計算を行うモデルの開発を、最先端テクノロジー企業の㈱グルーヴノーツと、ユーザー企業として㈱グルメデリカ、㈱デリカスイト、㈱ニッセーデリカ、㈱ヒライ、マックスバリュ東海㈱とともに進めます。
 上記の開発に基づき完成する盛付ロボットシステムの導入コストをより低減させていくべく、㈱オフィスエフエイ・コムとともに廉価な盛付アームロボットの構想設計を進め、日本サポートシステム㈱及び㈱ファミリーマートとともに、廉価なトップシール機の構想設計を進めます。将来的には、これらの構想設計に基づき、廉価な盛付アームロボットやトップシール機の開発を進めることを想定しています。
 協会は、この事業を通じて、多くの人手を要する全国の惣菜工場が直面する共通の課題に真摯に向き合い、One for all, All for oneの精神で、志に共感頂くパートナー企業とともに、その課題解決に向けて推進し、日本が直面する人手不足解消に貢献します。

【プロジェクト参画企業(協力企業含)】(50音順)
  ㈱アールティ
  イチビキ㈱
  ㈱エクサウィザーズ
  ㈱FAプロダクツ
  ㈱オフィスエフエイ・コム
  ㈱グルーヴノーツ
  ㈱グルメデリカ
  コネクテッドロボティクス㈱
  ㈱デリカスイト
  ㈱ニッセーデリカ
  日本サポートシステム㈱
  ㈱ヒライ
  ㈱ファミリーマート
  藤本食品㈱
  マックスバリュ東海㈱

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【プレスリリース】「デリカアドバイザー養成研修」修了認定者187名誕生

 一般社団法人日本惣菜協会(会長:平井浩一郎)は、2021年9月15日に「2021年度第1回デリカアドバイザー養成研修」の修了認定者を発表しました。9月10日の修了認定審査会において、187名を修了認定者として認定致しました。(合格率90.8%)これにより、デリカアドバイザー修了認定者は、304社、2,730名となりました。

 日本惣菜協会では、小売業の方々からの人材育成に対するご要望を受け、2013年11月から「デリカアドバイザー養成研修」をスタート致しました。デリカアドバイザー養成研修は、惣菜売場のスタッフが、惣菜を調理・販売する際の注意点、原料原産地やアレルゲン、栄養成分など食品表示に関わる法令関係、食品衛生や労働安全等を通信教育で学ぶ研修です。

 惣菜・中食産業は、社会環境の変化(少子高齢化、単身者増加、女性の社会進出増加等)を背景に、市場規模約10兆円の大きな産業へと成長し、惣菜は国民の食生活には欠かせないものとなっております。それに伴い消費者の関心も高まり、売場では美味しさだけでなく、原材料や栄養素に関する素朴な質問や、健康や安全・安心に関わる事項等まで、問い合わせは多岐にわたります。また、2021年6月からは、全ての食品等事業者において「HACCPに沿った衛生管理」が完全適用となり、惣菜専門店をはじめ、スーパーマーケット・百貨店のバックヤード等で製造される惣菜についても、同制度の適用対象となっています。こうした中で、惣菜売り場で働く方々が基本的知識を習得することで、店舗の信頼につながるとともに、衛生管理および表示制度の一翼を担う重要な役割を果たすことになります。

 この研修を採用している企業では、売場のリーダーがデリカアドバイザーの資格取得後、テキストを他のパートタイマー等への教育教材としてご利用頂き、共に働くスタッフに伝えていくことで、店舗全体の知識レベルの向上にご活用頂いております。合格者からは「知識を身につけることで、自信を持って対応できるようになった」等の声が寄せられております。また、資格取得後はデリカアドバイザー認定証を店頭に掲示することが可能になり、惣菜を購入するお客様の買い物サポーターとして、「信頼される売場」づくりを後押ししております。
 今後も協会では、惣菜業界の一人でも多くの人に、自信をもって働いてもらえるよう、各社の人材育成のサポートに注力して参ります。

 次回のデリカアドバイザー養成研修受講の申込みは10月1日から11月末まで受け付けております。

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【プレスリリース】2021年「惣菜管理士」合格者は3,189名、累計3万人超え

 一般社団法人日本惣菜協会(会長:平井浩一郎)は、6月20日から6日間、2021年「惣菜管理士資格試験」を、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、受験者が密にならないよう会場を増設し、全国13都市(札幌、仙台、さいたま、東京、金沢、名古屋、京都、大阪、岡山、広島、香川、福岡、沖縄)17会場で開催しました。
 半年間の養成研修を修了された方と受験資格保有者を含め、今年は3,800名の方が受験しました。7月2日に開催された惣菜管理士資格試験審査委員会を経て、一級603名、二級927名、三級1,659名が合格となり、計3,189名を「惣菜管理士」として認定いたしました。全体の合格率は83.9%。これにより全国で活躍する「惣菜管理士」は3万人を超え、2,336社30,665名となりました。

詳細につきましては、以下リリースをご参照ください。

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なお、2021年10月開講の惣菜管理士養成研修は、8月1日~9月20日までWeb又は郵送にて申込を受け付けております。
ぜひ多くの方のお申込みをお待ちしております。

(外国人技能実習機構)ベトナム国送出機関からの一時受入れ停止についてのお知らせ

2021年6月18日、外国人技能実習機構より、失踪者の発生が著しい送出機関に対する措置が発表されましたのでお知らせ致します。
出入国在留管理庁における「失踪技能実習生を減少させるための施策」に基づき、ベトナム国の下記4機関について、一定期間、当該機関から送り出される技能実習生の新規受入れを停止する措置が実施されます。

1.措置対象機関

送出機関名 認定送出
機関リスト
(1) HOA BINH INPORT-EXPORT JOINT STOCK COMPANY(HOGAMEX No.11
(2) Thai Nguyen Import Export Joint Stock Company(Batimex No.77
(3) MH Vietnam Investment Promotion Joint Company(MH VIET NAM.,JSC No.99
(4) International ITC Joint Stock Company(ITC No.132

2.措置期間
   2021年8月18日から、6か月経過後以降に外国人技能実習機構のウェブサイトにおいて措置解除した
  旨を公表するまでの間。 

その他、詳細につきましては、下記技能実習機構のホームページを参照ください。
当該情報掲載ホームページ:https://www.otit.go.jp/files/user/210618-101.pdf
認定送出機関リスト(ベトナム国):https://www.otit.go.jp/files/user/210610-1.pdf

「中食2030」の誤記についてお詫びと訂正

お詫びと訂正

 2021518日発刊の『中食2030 ニューノーマル時代の新たな「食」をめざして』において、次の誤りがございました。謹んでお詫び申し上げ、ここに訂正いたします。

    ▽p103  2.デパ地下惣菜への支持を高めた3社の動向 5行目

      (誤)1965年創業

      (正)1972年創業

 

  ▽p104  左下より2行目

      (誤)1日当たり1,617万食

      (正)1日当たりサラダ25万食、コロッケ10万食

 

FOOD STYLE Kyushu出展社募集&お弁当・お惣菜メニュー提案CUPエントリー募集のご案内

2021年11月10日(水)~11日(木)に福岡にて開催されます、
中食・外食・小売の商談展示会「FOOD STYLE Kyushu2021」について下記の通りご案内申し上げます。

①出展社募集のご案内

日本惣菜協会の会員企業様(会員・賛助会員・協力会員)は特別価格にてご出展頂けます。
詳しくは、下記資料をご確認ください。

[出展案内]FOOD STYLE Kyushu2021

[出展申込書]FOOD STYLE Kyushu2021

 

②お弁当・お惣菜メニュー提案CUP エントリー募集のご案内

「FOOD STYLE Kyushu2021」内の企画の一つとして
当協会の九州支部主催でお弁当・お惣菜メニュー提案CUPを開催いたします。
優秀賞に選ばれた商品は展示会当日に表彰させて頂きますので、
是非多くの皆様からのエントリーをお待ちしております。
応募条件など詳しくは、下記資料をご確認ください。

◆エントリー詳細資料

■エントリーはこちらから↓
https://pro.form-mailer.jp/lp/eeecf60a174470
※応募締:7月30日(金) 17:00まで

【お問合せ先】
お弁当・お惣菜メニュー提案CUP事務局 ㈱イノベント内
TEL:03-6812-9423(10:00~17:00 土日祝日除く)
Mail: entry@innovent.co.jp

 

(昨年の開催の様子)

一般社団法人日本惣菜協会 担当:宮尾・中岡・笠原(TEL03-6272-8515

【プレスリリース】中食・惣菜産業の将来ビジョン『中食2030』5月18日発刊

一般社団法人日本惣菜協会は、2021年5月18日に、中食・惣菜業界の将来ビジョンとなる「中食2030」(ダイヤモンド社、2,750円)を発刊します。全国の書店や、Amazonなどのインターネット書店でお求めいただけます。

協会では、2015年に初めて将来ビジョンとなる「中食2025」を発刊しました。生活者の変化からマーケットが変わり、業界も変化を要求されることから、5年ごとに見直すこととしており、今回、関係者の協力を得て、「中食2030」を発刊することができました。
女性の社会進出や単身世帯・高齢者世帯の増加など様々な要因で、この10年、惣菜市場は順調に拡大し、市場規模は約10兆円規模となりました。調理技術や流通システムなどサプライチェーン全体での革新が進み、「おいしさ」「鮮度」「簡便」な商品を提供することで、時代のニーズに応えてきた結果によるものと考えられます。しかし2020年、新型コロナウイルス感染症の拡大により、社会環境は一変。緊急事態宣言の発出、飲食店の営業自粛要請、リモートワークの推奨などにより、人々の行動が制限され、経済活動が低迷しました。
こうした社会情勢を踏まえ、更にこれから先の中食産業を、専門家の先生方により予見し、「ニューノーマル時代の新たな『食』」を示唆する、様々な取組みの指針となる一冊です。
なお、日本惣菜協会の会員企業および惣菜管理士、デリカアドバイザーの資格取得者については、特別価格(1,100円)で販売を致します。中食・食品関係者は是非ご覧ください。

出版物のご案内については、こちら

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【プレスリリース】2020年惣菜市場規模 速報 9兆8,195億円

一般社団法人日本惣菜協会は、中食・惣菜業界の国内市場をまとめた「2021年版惣菜白書」を6月1日に発刊する。
今回の調査結果(調査対象期間:2020年1月〜2020年12月)から算出した惣菜の2020年の市場規模は、前年比95.2%の9兆8,195億円となり、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、2009年以来11年ぶりに前年を下回った。

出版物のご案内については、こちら

 

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2021年 クールビズ実施について

クールビズ実施について

一般社団法人日本惣菜協会

 

 当協会では地球温暖化対策及び節電対策の一環として「クールビズ」を実施いたします。


 実施期間 : 2021年5月1日 ~ 2021年10月31日

 なお、当協会にお出でになる方におかれましても、軽装にてお越しください。実施期間中は、原則、軽装(ノーネクタイ・ノージャケット・半袖シャツ等)での勤務を推奨しております。


 実施期間中の空調は、設定温度を高めに設定しております。

ご来協の際には、ご遠慮なく軽装でお越し下さいますようお願い申し上げます。

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ファベックス2021(中部・関西) 会員限定「出展特別プラン」のお知らせ

この度、ファベックス展示会運営事務局(日本食糧新聞社)より、「ファベックス中部2021」及び
「ファベックス関西2021」への日本惣菜協会会員限定の「ご出展特別プラン」のご案内がありまし
たので、お知らせいたします。

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ファベックス2021 会員限定「出展特別プラン」のご案内

食品・食材・機器・容器の業務用専門展示会「ファベックス中部2021」及び「ファベックス関西2021」が下記の要領で開催されます。
ファベックスについては日本惣菜協会が共催となっていることもあり、出展料金が割引となる協会会員限定の出展特別プランを設定していただきましたので、この機会にご出展をご検討くださいますよう、ご案内申し上げます。

【ファベックス中部2021】
会期:2021年7月14日(水)~15日(金)10:00~17:00
会場:ポートメッセなごや
応募締切:2021年5月24日(月)
■会員限定の出展特別プランのご案内
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■パンフレット・専用申込書
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【ファベックス関西2021】
会期:2021年10月13日(水)~15日(金)10:00~17:00
会場:インテックス大阪
応募締切:2021年8月16日(月)
■会員限定の出展特別プランのご案内
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■パンフレット・専用申込書
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申し込み希望の方は、「専用申込書」を日本食糧新聞社へお送りください。
「専用申込書」以外の申し込み方法の場合は、割引価格が適用されませんのでご注意ください。

【問い合わせ先】
日本食糧食糧新聞社展示会運営事務局
TEL:03-3537-1077
FAX:03-3537-1088