【プレスリリース】2020年「惣菜管理士」合格者は2,842名

 一般社団法人 日本惣菜協会(会長:平井浩一郎)は、8月25日から3日間、2020年惣菜管理士資格試験を全国12都市(札幌、仙台、さいたま、東京、金沢、名古屋、京都、大阪、岡山、広島、香川、福岡)13会場で実施いたしました。新型コロナウイルス感染症の影響で例年6月に実施される資格試験を8月に変更し、スタッフのマスク・フェイスシールドの着用、など対策をして実施いたしました。半年間の養成研修を修了された方と受験資格保有者を含め、3,363名が受験されました。9月2日に開催された惣菜管理士資格試験審査委員会を経て、一級607名、二級889名、三級1,346名が合格し、2,842名を「惣菜管理士」として認定いたしました。全体の合格率は84.5%。これにより全国で活躍する「惣菜管理士」は約2,250社、28,872名となりました。
 取得企業は、惣菜製造業をはじめ、食品メーカー、卸、外食、小売、機械メーカーなど幅広い業種で取得されています。

■2020年10月開講 「惣菜管理士養成研修」受講申込受付中(申込締切10月31日まで)

 2019年の惣菜市場規模は10兆3,200億円(『2020年版惣菜白書』より)となり、10年連続市場規模は拡大しております。更に、今年は新型コロナウイルス感染症の影響により、外食企業やホテルからテイクアウト・デリバリーへの参入が増えており、食品の衛生管理が今注目されています。安全・安心な惣菜を提供するには、適切な衛生管理や幅広い専門知識が必要となります。「惣菜管理士養成研修」ではまさにその知識を身に付けていただくことができる研修内容となっています。

惣菜を含む食品の開発・製造・加工・流通・企画・販売に関する知識を、より学びやすく体系的に修得できるものとして、食品業界に従事する方々全体のスキル&アビリティの向上を目指し、拡大・変化していくこれからの食品業界の役割を担う人材の育成を目的に、広く普及して参ります。

・次回の惣菜管理士養成研修は、2020年10月から開講します。
・受講の申込みは8月1日~10月31日まで、webまたは郵送にて受け付けます。
 (試験を延期したことから、本年に限り期間を延長して受付いたします。)

 

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