【プレスリリース】中食・惣菜産業の将来ビジョン『中食2030』5月18日発刊

一般社団法人日本惣菜協会は、2021年5月18日に、中食・惣菜業界の将来ビジョンとなる「中食2030」(ダイヤモンド社、2,750円)を発刊します。全国の書店や、Amazonなどのインターネット書店でお求めいただけます。

協会では、2015年に初めて将来ビジョンとなる「中食2025」を発刊しました。生活者の変化からマーケットが変わり、業界も変化を要求されることから、5年ごとに見直すこととしており、今回、関係者の協力を得て、「中食2030」を発刊することができました。
女性の社会進出や単身世帯・高齢者世帯の増加など様々な要因で、この10年、惣菜市場は順調に拡大し、市場規模は約10兆円規模となりました。調理技術や流通システムなどサプライチェーン全体での革新が進み、「おいしさ」「鮮度」「簡便」な商品を提供することで、時代のニーズに応えてきた結果によるものと考えられます。しかし2020年、新型コロナウイルス感染症の拡大により、社会環境は一変。緊急事態宣言の発出、飲食店の営業自粛要請、リモートワークの推奨などにより、人々の行動が制限され、経済活動が低迷しました。
こうした社会情勢を踏まえ、更にこれから先の中食産業を、専門家の先生方により予見し、「ニューノーマル時代の新たな『食』」を示唆する、様々な取組みの指針となる一冊です。
なお、日本惣菜協会の会員企業および惣菜管理士、デリカアドバイザーの資格取得者については、特別価格(1,100円)で販売を致します。中食・食品関係者は是非ご覧ください。

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