9月28日(月)九州支部Webセミナーを開催し、約150名の方にご参加いただきました。
まずはじめに、(一社)日本惣菜協会 副会長 九州支部長 田中 憲治(㈱セイブ 代表取締役社長)より録画にて開会の挨拶を配信し、セミナーが行われました。
今回のセミナーは録画配信形式にて行われ、国立大学法人山口大学 共同獣医学部 教授 豊福 肇 氏より、「テイクアウトや宅配サービスを活用する事業者が留意すべき食品衛生の注意点」について講演を致しました。
セミナーでは、昨今実施事業者が急増しているテイクアウトや宅配サービスでの食品提供について、実施すべき衛生管理施策をその理由とともに細かに解説いただきました。
また、細菌繁殖の条件といった基本的な内容をはじめ、近年起こった食中毒事件やその具体的な防止策まで、今後の衛生管理の参考となる様々なお話をいただきました。
その後の質疑応答では、講師にライブ形式でご参加いただき、ウエビナーのQ&Aの機能を使用して、視聴者から質問をいただきました。「電子レンジ加熱時のマイクロ波に殺菌能力はあるのか?」、「テイクアウト弁当に入っている梅干しは殺菌能力の点から意味があるか?」など、食中毒防止のための質問が7問寄せられ、活発な質疑応答となりました。
また最後に、九州支部 副支部長 畑中 敬史(㈱はたなか 代表取締役社長)とライブで繋ぎ、閉会のご挨拶をして終了となりました。
質疑応答時の音量が小さかったなど一部配信の不備があったものの、セミナー配信を無事終える事が出来ました。
ご参加いただきました皆様におかれましては、ご多忙の中、誠にありがとうございました。
また当日いただいた質問について、お答えができなかったものも含めて講師にご回答をいただきましたので、以下のPDFよりご覧いただければ幸いです。
開会:田中支部長 | 講師:豊福氏 |
閉会:畑中副支部長 | 司会:協会 笠原 |