一般社団法人 日本惣菜協会(会長:平井浩一郎)は、2024年4月1日から8月31日までの5カ月間に2024年「惣菜管理士資格試験」を実施しました(台風10号の影響により試験会場閉鎖となった方を特別措置として9月8日まで期間を延長)。今回の試験で、一級614名、二級850名、三級1,407名が合格判定を受け、計2,871名を各級の「惣菜管理士」として認定いたしました。全体の合格率は86.7%でした。これにより「惣菜管理士」登録者は累計2,511社/35,795名となりました。
昨年度から試験方法がCBT方式に変更となり、全国各地のテストセンター(47都道府県360か所以上)で、受験者任意の会場・日時に試験を受けることができるようになりました。
試験会場で受験後すぐに合否が判明し、不合格であった場合もその年の試験期間内で再試験することができ、研修修了年内に資格取得が可能となりました。
CBT方式試験となってからの傾向として、早い時期に受験される方の合格率が高い傾向にあります(右表)。今年度の成績優秀者(6科目全てに満点)も早期に受験した方でした。3月の養成研修修了後、すぐに受験することが結果につながっていると思われます。
日本惣菜協会の「2025年賀詞交歓会」で、今年の成績優秀者を表彰する予定です。
惣菜管理士養成研修は惣菜製造業のみならず、多くの食品関連企業で社員の人材育成カリキュラムとして取り入れられています。2024年10月開講の惣菜管理士養成研修はすでに申込が始まっており、締め切りは9月20日(金)までです。
なお、今年度の養成研修より、テキストでは学べない実務に役立つ「集合セミナー」がカリキュラムに加わりました。詳細は協会ホームページをご覧ください。
https://www.nsouzai-kyoukai.or.jp/training/rmm/
2024年10月開講の惣菜管理士養成研修 9月20日(金)まで申込受付中